農福連携マッチング等支援業務

農福連携とは

障がい者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。
農福連携に取り組むことで、障がい者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。

【出典 : 農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/noufuku/noufuku_toha.html)】

本事業受託の経緯

令和2年度から4年度の3年間「農福連携マッチング等支援事業」を神奈川県から受託し、藤沢市内における、農福連携コーディネーター(市民活動ボランティア)の育成、農福連携コーディネーターを中心とした、農家の方と福祉事業所のマッチング支援事業を進めてまいりました。その成果として、累計8件のマッチングを成立することができました。

令和5年度からは「農福連携マッチング等支援業務(JAさがみ管轄地域)」を、神奈川県から受託し、マッチングの前段階となる就農体験会(以降、「お試しノウフク」と呼びます)を、藤沢市のみならず、JAさがみ管轄の8市町で実施し、農福連携の輪をさらに広げる事業を進めていきます。
また、令和6年度秋季からは「農福連携マッチング等支援事業(JAあつぎ・JA県央愛川)」も受託し、その適用範囲をさらに広げました。

農福連携事例紹介専用サイト

本事業の目的

農業を通じた障がい者の働く場の確保や、そこで働く障がい者の賃金・工賃の向上に加え、体力や社会性の向上、地域との交流の促進、障がい者の生活の質の向上を図るとともに、障がい者の活躍による農業経営の発展に繋げるため、農家と障害福祉サービス事業所等とがマッチングする機会を創出します。こうした農福連携の推進を通じて、誰もが支え合い、受入れ合う持続可能な共生社会の実現を目指します。

神奈川県:農福連携マッチング等支援事業

本事業で開催する「お試しノウフク」とは

農家を講師として、障がい者が農作業(種まきや収穫、除草、片付けなど)を体験することができる就農体験会です。
なお、お試しノウフクには、農福連携コーディネーター(もしくは事務局)も参加し、農家と障害福祉サービス事業所等とのマッチングを支援します。

「お試しノウフク」の開催や参加についてのお問い合わせは下記に気軽にどうぞ!

本事業以外の自主事業:農福連携コーディネーターの養成

「農福連携マッチング等支援業務(JAさがみ管轄地域)」以外の自主事業として、農福連携コーディネーターの養成を引き続き行っています。
2023年度は、農福連携コーディネーターの活動に理解する基礎講座として、かながわコミュニティカレッジにて、10/1(日)から連続講座(全3回)を実施しました。

問い合わせ先(担当)

認定NPO法人藤沢市民活動推進機構

プロジェクトスタッフ:新家 
TEL   : 090-8219-1546(直通) / 0466-53-7366(本部事業所)

プロジェクトマネージャー:佐藤
TEL   : 070-2193-4101(直通) / 0466-53-7366(本部事業所)

E-mail : noufuku@f-npon.jp

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