水福連携とは
障がい者、高齢者(若年性認知症を含む。)、生活困窮者といった幅広い福祉人材を、水産加工や漁業といった水産業の担い手の一端に位置付け、福祉部門と連携しながら水産業の担い手を増やし、福祉人材の就労・雇用の確保につなげるとともに、福祉人材が生涯を通じて地域で活躍できる仕組みづくりを行うことで地域の活性化を図り、「地域共生社会」の実現を目指すものです。
【出典 : 神奈川県ウェブサイト:かながわ水産業福祉連携推進事業(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/kb2/suifuku.html)】
本事業受託の経緯
令和5年度から「かながわ水産業福祉連携推進事業(藤沢市以東の地域)」を、神奈川県から受託し、事業のコーディネート、経理事務、各種研修講座、マッチングの場づくりの企画運営実施、水産業福祉連携推進研究会、アドバイザー派遣の運営・謝金支払手続を実施しています。

本事業の目的
障がい者、高齢者、生活困窮者といった幅広い福祉の支援を要する者を水産業(水産加工、漁業)の担い手の一端に位置づけ、福祉部門と連携しながら水産業の担い手を増やし、就労・雇用の確保につなげるとともに、障がい者、高齢者、生活困窮者が生涯を通じて地域で活躍できる仕組みづくりを行うことで、地域の活性化を図り、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念を実践することで、「地域共生社会」の実現を目指す水産業の担い手確保事業を推進することです。
本事業で開催する「各種研修講座」とは
水福連携への理解を高めて頂くための県民一般向け研修と水産業者向け研修、水産業者と障がい者・高齢者(若年性認知症を患っている方を含む)・生活困窮者とのマッチングを支援する水福連携コーディネーターを育成するコーディネーター育成研修、福祉事業所の職員等やその利用者(障がい者)等が就労・雇用のための知識や技術を学ぶジョブコーチ育成研修や現場体験(フィールドワーク)と、大きく3つに分類されます。
現在は、研修準備の一環として、県内事例の発掘(新しい仕組み作り含む)を中心に活動しています。その過程で、葉山町で1件のマッチングが成立し、また、横須賀市で1件のフィールドワークを実施しました。
- 葉山町のひじき採りに関連する作業での漁業者と福祉事業所のマッチング事例
水福連携についてのお問い合わせは下記に気軽にどうぞ!
問い合わせ先(担当)
認定NPO法人藤沢市民活動推進機構
藤沢市・逗子市・横浜市担当 : 清原・米重
TEL : 090-8219-1562(直通) / 0466-53-7366(本部事業所)
葉山町・横須賀市・三浦市担当 : 堀・新家
TEL : 070-2193-4100(直通) / 0466-53-7366(本部事業所)
その他の地区・全般 プロジェクトマネージャー: 堀
TEL : 070-2193-4100(直通) / 0466-53-7366(本部事業所)
E-mail : suifuku@f-npon.jp
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